郵便ポストが赤いのも私の責任
公開日:
住宅リフォーム
この春から、新任の大ボスのもと、
本業のブートキャンプに入隊させられているような
カナリ厳しい特訓のような日々を送っています。
私の業務は、
リフォーム案件の掘り起こしから始まって、
引合受付→顧客の要望把握→現場調査→プラン提案→積算チェク→工事請負契約締結
契約後も、
工事手配→原価コントロール→現場監理→引渡し→入金管理
と、最初から最後までお客様の窓口となり対応をしています。
技術職のサポートを受けることもありますが、
基本的には自分で責任をっもって現場を納めていかなければなりません。
実際、現場が始まると、
出荷オーダーしたものが工場のミスで入ってこない。違うものが届く。
メーカー担当者が発注ミスをしてモノが届かない。
部材の配送途中で、運搬会社がモノを壊してしまった。
施工業者が段取りを間違えた。
職人さんが朝から現場に来ない。職人さんの対応が悪い。
現場で器物破損してしまう。
色々な要因が重なって工期が遅れる。
・・・とまあ、どの仕事でもあるような
自分ではコントロールできない想定外のことが発生しがちなのです。
それも、全てお客様窓口として迅速に対応しなければならないのです。
で、たまりかねたことがあって
大ボスにとあることを相談にいったところ、
「結局、そもそも誰が悪いねん‼︎‼︎‼︎(怒)」
と大ボスに大目玉をくらったのでした…
言外に、
「あたしのせいじゃないもんね、あのサルをどーにかしてください!」と
他責の念が入ってしまっていたのです。
あのサルがいけないと…
現場では何が起ころうと、すべて私の責任と、
自責の念を持って対処しなければいけなかったのです。
現場でサルがポカをやらかさないように
リスク回避しなければならなかったのに、甘かったのです。
自責の念を持てていなかった。
思考回路としては、自責でいようと思っているのに
私の行動は、まぎれもなく他責でした。
気づかぬうちに、いまだにこんなことで躓いているのかあ…と
情けなくなってしまったのですが、
二度と同じ過ちをしないように、このブログで恥を晒すことにしました。
ちっちぇぇなあ、わたし。
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