「収納」の流派?
ひょんなことから、
「収納のプロ」と称する人ってどんな人かなあと思い
収納に関する資格について調べてみました。
●整理収納コンサルタント
●整理収納アドバイザー 1級・2級・3級
●ハウスキーピングコーディネーター
●住空間収納プランナー ベーシック・エキスパート・マスター
●収納マイスター
●ハウスクリーニングアドバイザー
●ライフオーガナイザー
●整理・収納・清掃(3S)コーディネーター 1級・2級・3級
●ルームスタイリスト 1級・2級
・・・とちょっと調べただけでもかなりの種類の資格がありました(驚)
「収納」で有名な方といえば、
●「ときめき」の、近藤 麻理恵さん(片付けコンサルタント)
●「断捨離」の、やましたひでこ さん(クラター・コンサルタント)
●「収納王子コジマジック」の、オーケイ小嶋弘章 さん(芸人)
●「引越しの荷造り・荷解き」からスタートした、近藤 典子さん(アメニティーアドバイザー)
と、出自というか出身というか生業というか、
収納の仕事をされている人の元々のスタートと言うのもバラエティー豊かで面白い。
色々と調べる中で、
収納には「収納の流派」みたいなものがあるように思えてきました。
お茶でいえば「裏千家」「表千家」
お花でいえば「草月流」「池坊」「小原流」などのように
「メンタル系」:片付けできないメンタルブロックを考える
「建築系」:モノの大きさを考える
「製造業系」:作業動線・人間工学を考える
があるように思えてきました。
いづれも単独で成立しているわけではなく
これら3つの要素を踏まえつつ特徴をだしているのではないかと思います。
世の中には色々な人がいます。
片付けのアプローチの切り口が
とりあえず3方向にあれば
どれかは自分にフィットするのではないかと思えてきました。
・・・ということで、
ブログネタのためにも
収納系の資格をひとつ取ってみることにしました。
収納系の資格の勉強をする中で
きっと新しい発見があると思いますので
それについてはまたご報告します!
(多分、2月中旬頃)
お楽しみに!
********
【編集後記】
梅のつぼみがほころぶまでの今の時期、「南天(なんてん)」の赤い実が美しい季節です。
「難(なん)を転(てん)じる」縁起の良い木です。
昔の家の厠(屋外トイレ)の周りには必ずといっていいほど南天の木が植えられていました。
厠に水がない時、南天の葉で手を清めるためです。
また、厠で転んだりしたときにつかまる(難を転ず)ことが目的でした。
「不浄よけ」と「生活の知恵」のためだったのです。
ちなみに、南天の葉には抗菌力があることが科学的に証明されているんですって。
昔の人の知恵ってすごいですね。
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